だしみつとは?作り方・保存方法|便利調味料で作る簡単玉子焼き・おすすめレシピ|決め手は濃い鰹出汁⭐︎

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新学期、子供のお弁当作りが始まりました。やさしい味わいが人気の便利調味料「だしみつ」知っていますか?だしみつがあれば、お弁当に入れる卵焼きの味が一発でキマります🎵だしみつの作り方・保存方法、だしみつを使った簡単おすすめレシピを紹介します。<PR>当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

超・便利調味料「だしみつ」

料理研究家 松本忠子さん考案の便利調味料「だしみつ」。

「だしみつ」とは、濃い目に取っただしに、砂糖・みりん・酒・しょうゆ・塩を加えて、トロリとするまで煮詰めたものです。

「だしみつ」の質感は、まるではちみつのよう!「だしみつ」の味は昔なつかしの飴、カンロ飴に似ています。口の中に入れると出汁の香りと上品な甘さが広がります。

だしみつは、料理に甘さを加えたいときにとっても重宝する調味料。砂糖やみりんの代わりにだしみつを使えば、奥行きのある上品な味わいになりますよ♡

だしみつのレシピ

だしみつの材料

・だし (濃いめのもの)カップ2+1/2(=500ml)
*昆布と削り節の合わせだし。通常の1.5倍量が目安。

・砂糖400g
・酒カップ1/2
・みりんカップ1/2
・塩大さじ1+1/2
・しょうゆ小さじ1

みんなの今日の料理

だしみつを作る時のポイントは、削り節をたっぷり使うこと。通常の1.5倍、ちょっと多すぎない?というくらいがちょうどいい♡だしみつの決め手は、薫り高い黄金色のだし汁です。

だしみつの作り方

1) なべにすべての材料を入れ、アクを取りながら弱火でゆっくり煮詰める。

2) 1時間以上たち、トロリとしてきたら火を止める。荒熱が取れたら保存瓶に移す。

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「トロリとしたら火を止める」=なべの材料が当初の3/4くらいになるまで煮詰めるのが目安。はちみつのようなテクスチャーになるまで煮詰めます。

だしみつの保存方法

だしみつは注ぎ口付きの瓶などに入れると使いやすくおすすめ。できるだけ空気に触れない方が良いので、小さめの瓶2~3個に分けて保存するのも◎ですね。

我が家では同じ形のジャムの瓶、5つに分けて保存しています。

だしみつは冷蔵庫で2か月程度保存できますが、ドアポケットはNG。揺れる上に温度変化が激しいため、冷蔵庫の奥へ入れましょう。

だしみつを使った我が家のレシピ

砂糖やみりんの代わりにだしみつを使えば、上品・甘露な味わいに♡いつもの料理がワンランクアップします。だしみつの量はお好みで調節して、「我が家の味」を見つけましょう。

だしみつを使った「玉子焼き」

【材料】
卵 2個
だしみつ 大さじ1。

【作り方のポイント】
普通に玉子焼きを作るのですが、トロリとしただしみつは思いのほか焦げやすい!弱火で丁寧に焼くのが上手に仕上げるコツです。

だしみつの上品な甘さは、おせちの厚焼き玉子にもぴったりです。

だしみつを使った「さつまいも」

【材料】
輪切りにしたさつまいも、だしみつをお好みで。

【作り方のポイント】
ゆっくりコトコト煮たさつまいも。竹ぐしがスッと通るくらいになったら、お皿に取り、だしみつをかけて召し上がれ♡

火を通したさつまいもにだしみつをかけるだけで、甘いスイーツのような一皿に。さつまいもを煮る時に、くちなしを入れると色鮮やかに仕上がります。

だしみつを使った「鶏の照り焼き」

【材料】
鶏肉
めんつゆ 大さじ2
水 大さじ2
だしみつ 大さじ1

【作り方のポイント】
めんつゆ・水・だしみつを加熱し、焼いた鶏肉にからませるだけ。

だしみつを使ったレシピはアイディア次第でたくさん!

他にも、柔らかく煮た豆をだしみつに漬けたり、肉じゃがの砂糖やみりんの代わりにだしみつを使ったり、アイディア次第でさまざまな使い方できますよ。